一宮市では4月の桜の開花に合わせて、様々な場所でイベントが行われます。
多くの人々はこの時期に川の両岸や遊歩道などの桜並木のそばを歩いたり、公園の桜の下で食事をしたりといった日本の風習「お花見」を楽しみます。
大江川緑道では、夜(18時~21時)には桜並木をライトアップしています。
これは「夜桜」と呼ばれるもので、ピンク色の桜が暗闇に浮き出てくるように見えて、とても幻想的です。
また、木曽川堤の桜は国の名勝・天然記念物に指定されています。
CC BY 一宮市
いちのみやリバーサイドフェスティバル
5月上旬
木曽川清流のもと、緑の中で楽しめる市民参加イベントです。
開催テーマに沿った体験・展示などの催事や、例年恒例となっている特産農産物や植木の販売、車両展示などが開催されます。
CC BY-NC-SA 一宮市
一宮市は、世界のトップブランドに供給する高品質の織物の産地です。
「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」は、毎年7月、織物の神様を祀っている真清田神社を中心に行われ、市民の夏の最大のイベントになっています。
最大の特長は、沿道に飾られる華やかな七夕飾り。
約100万人もの人々が訪れる、日本でも指折りの豪華な七夕イベントとして知られています。
夜にはたくさんの屋台が並び、その賑わいも楽しみのひとつです。
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花しょうぶまつり
6月上旬
現存する日本最古の歌集「万葉集」は、豊かな人間性を素朴に表現した歌が多く、今なお日本人に愛されています。
その歌集から命名された萬葉公園は、万葉集に登場する植物を歌碑とともに楽しめる場所になっています。
春には、梅・河津桜といった日本の花が見られるほか、6月には38種類約1,700株の花しょうぶを楽しむイベントが行われます。
日本の伝統的な茶会などが催されます。
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尾西あじさい祭り
6月上旬
毎年6月に行われているこのイベントは、色とりどりのあじさいの花を水に浮かべたインスタグラムの投稿から火が付き、若い女性に大人気となっています。
神社の境内に咲き誇るあじさいの鑑賞はもちろん、抹茶や民謡、和太鼓など日本の伝統的な文化にも親しむことができます。
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